クラウド上のリソース CI の検出の準備に必要な手順を実行します。

クラウドディスカバリーを実行し、検出されたクラウドリソースを クラウドプロビジョニングとガバナンス で管理する場合、その最初の段階は クラウドディスカバリー の設定です。

クラウドディスカバリーNow Platform の一部であり、プラットフォーム全体のメカニズムと機能を一部展開します。同時に、クラウドディスカバリー にのみ固有の設定がいくつかあります。

クラウドオペレーションワークスペース では、ディスカバリースケジュールを作成する方法が強化されています。認証情報やサービスアカウントなど、クラウドリソースの検出に必要な前提条件を確認することもできます。

REST API 権限を確認する

ディスカバリーパターンの実行に必要なユーザー権限を付与するには、クラウドディスカバリーパターンスプレッドシートをダウンロードします。権限に加えて、スプレッドシートには、パターン名、タイプ、CI クラス、ベンダードキュメントへのリンクなどの有用な情報も含まれています。新しいパターンは四半期ごとに提供されるため、定期的にチェックして、スプレッドシートが最新バージョンであることを確認してください。

以下に記載されている順番で、次のタスクを実行します。
  1. クラウド展開を評価し、それをどのように検出するかを計画します。
  2. ディスカバリーの要求
  3. クラウドディスカバリーワークスペースをインストールします
  4. MID サーバーをインストールして設定します
  5. (Amazon AWS クラウド および Microsoft Azure クラウド の場合) Amazon AWS クラウド および Microsoft Azure クラウド からの通知とアラートを設定し、追加スキャンなしで CMDB に必要な更新を行えるようにします。
    注: イベントベースのディスカバリーに クラウドプロビジョニングとガバナンス は不要です。
  6. ServiceNow インスタンスに、クラウドリソースに関連するパターンと CI クラス (タイプ) があることを確認します。次のアプリケーションの最新バージョンを ServiceNow Store から展開することが必要になる場合があります。
    • ディスカバリーとサービスマッピングパターン
    • CMDB CI クラスモデル
  7. クラウドオペレーションワークスペース でのディスカバリースケジュールの作成