ディスカバリー中に発生した クラウドディスカバリー エラーを表示して解決します。すべての クラウドディスカバリー 実行または単一の クラウドディスカバリー 実行のエラーを表示できます。

始める前に

必要なロール:sn_cloud_ops_ws.cloud_ops_admin

手順

  1. [クラウドディスカバリーワークスペース] > [クラウドディスカバリー] に移動します。
  2. [エラー] を選択します。
    スケジュールモジュールの [ステータス] タブに、選択したディスカバリー実行のエラーのリストが表示されます。
  3. カテゴリのタイルを選択すると、そのカテゴリで発生した特定のエラーコードが表示されます。
  4. 調査するエラーコードのタイルを選択します。
    リストには、すべての クラウドディスカバリー スケジュールで発生したエラーコードがすべて表示されます。リストには、エラーが発生した各インスタンスのエラーメッセージ、構成アイテム (CI)、IP アドレスと、エラーステータスが表示されます。
  5. 次のいずれかのアクションを実行します。
    • 特定のエラーを選択し、[選択したエラー (Selected errors)] セクションから適切なアクションを選択します。
    • [すべてのエラー] セクションから適切なアクションを選択します。

      クラウドディスカバリー で、選択したアクションがリストのすべてのエラーに適用されます。

    表 : 1. 使用可能なアクション
    アクション 説明
    タスクを作成 エラータスクを作成して、エラーを解決するユーザーにタスクを割り当てることができます。

    アサインされたエラーは [アクティブエラー] とみなされ、それらに対するアクションは引き続き実行できます。

    クラウドディスカバリー で、エラーコードタイルにエラータスクの番号が表示されます。

    ディスカバリーの再試行 クラウドディスカバリー が IP ベースのディスカバリーを再試行します。

    [ディスカバリーの再試行] を選択すると、リストで利用可能なすべてのアクティブなエラーに対して クラウドディスカバリー がこのアクションを実行します。

    ディスカバリーを再試行できるのは、ServiceNow® の IP ベースの ディスカバリー プラグイン (com.snc.discovery.ip_based) がインスタンスにインストールされ、有効化されている場合のみです。

    無視 クラウドディスカバリー はエラーを無視します。
  6. [エラーステータス] の列をクリックして、修正の結果を確認します。
    1 回の再試行であればすぐに完了します。多数の IP アドレスの再試行には数分かかる場合があります。

    エラーのステータスは次のいずれかになります。

    • [アクティブエラー]:未解決のエラー。これはすべての新規エラーのデフォルトのステータスです。
    • [解決済み]:解決済みのエラー。
    • [アサイン済み]:このエラーを解決するためにアサインされたタスク。
    • [ディスカバリー処理待ち]:すべてのエラーについて [ディスカバリーの再試行] アクションを実行した後に ディスカバリー が開始されるのを待機しています。
    • [ディスカバリー中]ディスカバリー が現在アクティブです。