メンテナンスステータスになっている CI でアラートが発生すると、アラートのステータスもメンテナンスに変更されます。こうしたアラートの進捗状況を見つけて監視する必要があります。後で、CI に対する変更が完了したら、アラートのトリアージを終了し、アラートをクローズします。
注: オペレータワークスペースインターフェイスは、Utah リリースより前のリリースからアップグレードした顧客のみが利用できます。Utah リリース時点での新規顧客は、ITOM のサービスオペレーションワークスペースを使用できます。これは、アラートを管理するための拡張 UI を提供します。
このタスクを完了する前に、インスタンスでの基本的なフォーム構成について理解してください。場合によっては、フィールドと関連リストをフォームに追加する必要があります。
このトピックの例では、ネットワークアドミニストレーターが変更要求を開いて、問題のある Web サーバーを再設定していることを前提としています。
必要なロール:evt_mgmt_operator
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メンテナンス中のアラートを検索するには、次の操作を実行します。
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に移動します。
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フィルターアイコン (
) をクリックし、[フィルター] ボックスで [詳細ビュー] をクリックして、次のように指定します。
ステータス | 次の値に等しい (=) | メンテナンス。
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アラートのリストで、[構成アイテム] 列に値があるアラートを見つけます。
これは、アラートが発生した CI です。
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CI 名をクリックすると、CI に関する情報を表示するフォームが開きます。
この例では、Web サーバーのステータスが [メンテナンス中] になっており、誰かが再設定できるように変更要求がスケジュールされています。
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CI 名をクリックすると、CI に関する情報を表示するフォームが開きます。
この例では、[詳細] タブのサーバーのステータスが [メンテナンス中] になっています。[変更要求] タブで、スケジュールされている変更要求を表示できます (誰かが CI を再設定します)。
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この時点で、この CI に関連付けられたアラートを変更することはできません。
変更要求を開いてスケジュールが添付されているかどうかを確認したり、チームと連携してどの時点で CI がメンテナンス中でなくなるかを確認したりすることができます。
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CI の [ステータス] フィールドが [メンテナンス中] になっていないことを確認した後で、アラートを再度開いて [メンテナンス] チェックボックスをオフにします。
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アラートのトリアージを続行します。