メトリクスと CI およびリソースとのバインディングの表示

  • リリースバージョン: Zurich
  • 更新日 2025年07月31日
  • 所要時間:6分
  • メトリクスと CI およびリソースとのバインディングの結果を表示します。これにはバインディングの失敗の詳細が含まれ、失敗の軽減に使用できます。メトリックインテリジェンスでメトリクスを CI またはリソースにマッピングしてバインドできない場合、その CI またはリソースは、正常にマッピングされるまで例外検出に含まれなくなります。

    始める前に

    必要なロール:evt_mgmt_admin

    リソースのバインディングが有効になっていない場合は、リソースのバインディングの結果は表示されません。

    このタスクについて

    メトリックインテリジェンスはイベントルールを使用して、メトリクスのデータをそのメトリクスイベントに関連付けられている特定の CI またはリソースにマッピングします。これらのマッピングの結果は、[メトリクスと CI のマッピング] [sa_metric_map] のテーブルに保存されます。マッピングに失敗した場合、メトリクスのバインディングのステータスに失敗の原因が表示され、失敗についての詳細が提供されます。マッピングの失敗の詳細を確認し、その問題を軽減して、正確かつ効果的なメトリクスのデータ処理を行うよう改善します。

    • CI とのマッピングに成功すると、マッピングされた CI が [構成アイテム] 列に表示されます。リソースのバインディングが試行されたが失敗した場合は、CI とのマッピングが成功した場合でも、マッピングされた CI は表示されません。CI が見つからないか重複している場合は、CI のマッピングが失敗する可能性があります。
    • リソースとのマッピングに成功すると、マッピングされたリソースが [リソース] 列に表示されます。イベントがバインドされている CI タイプにマップされているリソースのテーブルがないか、イベントに存在しない resource_path 属性があると、リソースのバインディングは失敗します。
    [CI のマッピング] [sa_metric_map] テーブル内のレコードは、24 時間 (CI とのマッピングに成功しない場合のデフォルト)、または 5 日間有効です (CI とのマッピングに成功した場合のデフォルト)。その間に、レコードが既に存在するメトリクス / CI のペアに対して生データが到着したときに、既存のマッピングを使用してデータが既存の CI と照合されます。メトリクスと CI のマッピングレコードの有効期限が切れた後、新しい生データを再度マッピングする必要があります。これらのレコードは次の場合に期限切れとなります。
    • 24 時間または 5 日間のサイクルが終了した場合
    • イベントルールが変更された場合 — 各マッピングレコードの即時終了をトリガーした場合
    ディスカバリーによる CI の追加または削除を反映するようにマッピングを調整すると、次のサイクルの開始時にのみ有効になります。

    手順

    1. 移動先 すべて > イベント管理 > 異常検出 > メトリクス - CI.
      [メトリクスと CI のマッピング] ページが表示されます。
      説明
      ソース メトリクスのデータソースです。
      メトリクスタイプの ID disk% や cpu% などの、CI として測定されるメトリクスです。
      メトリクスの識別子 CI とメトリクスを一意に識別する CI / リソース / メトリクスの形式の文字列です。
      構成アイテム メトリクスにマッピングされている CMDB 内の CI です。値がない場合は、以下の状態であることを示します。
      • メトリクスと CI のマッピングに失敗した。
      • リソースのバインディングは有効になっているが、失敗した。CI とのバインディングに成功したが、[構成アイテム] がない。
      リソース メトリクスにマッピングされるリソースです。リソースのバインディングが有効になっている場合で、値が欠落している場合は、メトリクスとリソースのマッピングが失敗したことを示します。
      有効期限 レコードの有効期限です。
      例外検出アクションレベル CI およびメトリクスに適用される、例外検出処理と分析のレベル。使用可能なオプションは、次のとおりです。
      • メトリクスのみ:データソースからメトリクスを収集するだけで、それ以上の処理は行いません。
      • 限度:「メトリクスのみ」の処理レベルが含まれ、それに加えて統計モデルも作成され、インサイトエクスプローラーに限度が表示されます。
      • 例外スコア:「限度」の処理レベルが含まれ、それに加えて例外スコアも計算されて表示されます。
      • 例外アラート:「例外スコア」の処理レベルが含まれ、それに加えて、該当する場合に例外アラートも作成されます。
      • IT アラート:「例外アラート」の処理レベルが含まれ、それに加えて、該当する場合に例外アラートに基づく IT アラートも作成されます。
      バイディングのステータス メトリクスと CI またはリソースのマッピングのステータスです。

      [CI が見つかりました] のステータスは、マッピングが成功したことを示しています。その場合、マッピングされた CI が [構成アイテム] 列に表示されます。

      その他のステータスはマッピングに失敗したことを示し、失敗の原因が表示されます。失敗の詳細は、[バインディングの失敗の原因] 列に表示されます。
      バイディングの失敗の原因 クラス、ホストの名前、使用したクエリなど、失敗したマッピングの詳細です。

      それぞれの [イベント] のリンクをクリックすると、[処理メモ] のフィールドに詳細が表示されます。

    2. 必要に応じて、[バインディングのステータス][バインディングの失敗の原因] を確認します。
      表示された詳細に基づいて、問題を修正します。
      バイディングのステータス 修正
      ホスト CI がない ディスカバリーを実行するか、他の方法を使用して欠落しているホスト CI を CMDB に入力します。
      非ホスト CI がない ディスカバリーを実行するか、他の方法を使用して欠落している非ホスト CI を CMDB に入力します。
      非ホスト CI が重複している 重複 CI レメディエーターを使用して、重複を修正します。
      依存型 CI が重複している 重複 CI レメディエーターを使用して、重複を修正します。
      依存型 CI がない ディスカバリーを実行するか、他の方法を使用して欠落している依存型 CI を CMDB に入力します。
      重複するメトリクスマップエントリが存在する

      [バインディングの失敗の原因] を確認し、重複するメトリクスマップエントリに関連付けられたメトリクスの識別子を比較します。メトリクスの識別子が変更された場合 (たとえば、識別子が追加された場合) は、CI マッピング [sa_metric_map] テーブル内のこのシリーズのエントリを期限切れに設定するか、エントリを削除します。

      また、関連付けられたイベントルールを確認し、属性が正しく抽出されていることと、2 つの異なるメトリクスの識別子に対して同じ CI が抽出されていないことを確認します。

      このエラーは、2 つの異なるメトリクスの識別子が同じ CI / メトリクスにマッピングされている場合に表示される可能性があります。

      リソースの ID が見つからない [CI のタイプとリソースのクラス] [sa_ci_type_to_resource_class] テーブルに、それぞれの CI のタイプまたはその親について 1 つのマッピングレコードが含まれていることを確認します。次に、このレコードのリソースのクラスの名前を持つテーブルが存在することを確認します。

    次のタスク

    [バインディングの失敗の原因][バインディングのステータス] でグループ化し、[失敗のカテゴリごとのレコード数] を含むサマリーレポートを作成します。このレポートを使用して、問題を効率的に修正します。