Wait for a duration フローロジック

  • リリースバージョン: Zurich
  • 更新日 2025年07月31日
  • 所要時間:4分
  • 自動化プロセス中に操作する時間をユーザーに与えたり、特定の日時まで操作の完了を待機するには、このフローロジックを使用します。

    入力

    入力 説明
    期間タイプ
    • 明示的な期間:特定の時間 (5 分間など) 待ちます。
    • 相対期間:選択した期間データピルまたは日付/時刻値から特定の時間 (フロー開始後 5 分など) 待ちます。
    • パーセンテージ期間:フローロジックの開始から指定された終了時間までの一定割合の期間を入力して指定します。
      注:
      パーセンテージ値は 0100 のみで設定する必要があります。
    待機 この値は手動で設定するか、データピルピッカー (データピルピッカー) から期間データピルを選択して設定できます。たとえば、[レコードの検索] アクションを使用して SLA 定義レコードを選択し、[期間] フィールドの値を返します。
    • 明示的な期間:待機期間 (時間、分、および秒)。
    • 相対期間:特定の時間の前後の待機時間 (時間、分、秒)。[相対期間] を選択して、特定の日付からの待機期間を指定します。
      注:
      過去の日付は待機時間に影響しません。
    最大 999 時間の待機値を入力できます。
    注:
    実際の待機時間は、インスタンスの処理時間に応じて変化することがあります。フローは、常にこのフィールドに指定した時間待機しますが、キューのその他の作業により、待機時間が延びることがあります。
    パーセンテージ待ち フローロジックの開始から指定された終了時間までの期間のパーセンテージとして表される待期期間。終了時間に過去の日付を選択した場合、待機時間は 0 に設定されます。このフィールドは [期間タイプ] リストから [パーセンテージ期間] を選択すると表示されます。
    次のスケジュール中 [スケジュールされた終了日時] の値を計算するために使用するスケジュールを、選択した待機期間から選択します。たとえば、平日の午前 8 時~午後 5 時のスケジュールの一部として 10 時間待機すると、フローは 1 営業日以上待機することになります。このフィールドを空白のままにすると、タイマーはスケジュールなしで実行されます。スケジュール作成の詳細については、「スケジュールの定義」を参照してください。

    出力

    出力 説明
    期間 フローの合計実行時間 (ミリ秒単位) です。このデータピルは期間のフィールドにドラッグできます。
    日付/時刻 フローの完了日時です。このデータピルは日付/時刻のフィールドにドラッグできます。

    解決済みステータスが 10 日間続いている場合にインシデントをクローズする

    この例では、インシデント状況が [解決済み] に変更されるとフローが開始されます。

    図 : 1. フロートリガー
    フロートリガー。

    レコードの最終更新後 10 日間待機する

    この例では、フローはインシデントレコードが解決されてから 10 日間待機します。

    図 : 2. Wait for Duration フローロジック
    Wait for Duration フローロジック。

    10 日後にレコードを更新する

    この例では、インシデントレコードが解決されてから 10 日後にフローがインシデントレコードをクローズします。

    図 : 3. インシデントをクローズするために使用するアクション
    インシデントをクローズするために使用するアクション。

    フローロジックの開始から期日までの時間の 50% の期間待機する

    この例では、重大な問題が作成され、問題レコードの作成から問題期日までの期間の 50% が経過すると、フローから関連するマネージャーに通知メールが送信されます。

    図 : 4. Wait for percentage time duration フローロジック
    Wait for percentage time duration フローロジック。

    相対期間タイプ

    期間タイプが [相対期間] であるとき、このフローロジックは、最初に相対日時、次にスケジュール、最後に期間を評価します。過去に設定されたスケジュール、日付、および時刻は、待機時間に影響しません。次の表は、このシナリオでフローが待機時間を処理する方法の例です。

    期間の設定 相対日時 スケジュール 効果
    0 に設定 なし なし 期間はすぐに終了します。
    0 より大きい 過去の日付 なし 期間はすぐに終了します。
    0 より大きい 後日 なし フローは、その日時まで待機してから、その期間待機します。
    0 より大きい 過去の日付 後日 フローはスケジュールを待機してから、その期間待機します。
    0 より大きい 後日 過去の日付 フローは、その日時まで待機してから、その期間待機します。
    0 より大きい 後日 後日 フローは、後日まで待機してからスケジュールを待機し、最後にその期間待機します。

    タイマーは、選択したスケジュールの次のインスタンスを待機します。たとえば、月曜日から金曜日の午前 8 時から午後 5 時のスケジュールを設定して、タイマーが土曜日に開始される場合、タイマーは月曜日の午前 8 時まで待機してからスタートします。

    実行の詳細

    図 : 5. Wait for a duration フローロジックの実行の詳細
    Wait for a duration フローの実行の詳細の例。
    1. ヘッダーには、フローロジックの状態、開始時刻、ランタイムが表示されます。
      注:
      ヘッダーのランタイム値には、フローロジックの実行にかかる時間のみが表示され、フローで指定した待機時間は含まれません。
    2. [構成詳細] セクションには、各変数のタイプ、構成、およびランタイム値など、フローで使用される変数に関する詳細が表示されます。