通知ワークフローアクティビティを作成する際、イベントハンドラー関数を使用して、電話通信プロバイダーからのイベントに応答できます。

すべてのアクティビティや電話通信プロバイダーが、すべてのイベントをサポートしているわけではありません。たとえば、拒否アクティビティでは、発信者が接続する前にコールを終了し、onNoAnswer 関数がこのアクティビティで呼び出されないようにします。
注: イベントに応答するようにアクティビティを構成する場合は、電話通信プロバイダーがそのイベントをサポートしていることを確認してください。
次の表は、利用可能なイベントハンドラーと各ハンドラーを呼び出すことができる通知ワークフローアクティビティを示しています。
表 : 1. イベントハンドラー
ハンドラー 説明 アクティビティ
onExecute アクティビティが最初に実行されるときに実行されます。 すべてのコール関連アクティビティ
onUpdate ワークフローに関連付けられたコールレコードが更新されたときに実行されます。 すべてのコール関連アクティビティ
onCompleted コールが終了すると実行されます。 すべてのコール関連アクティビティ
onRinging コールの鳴動が開始すると実行されます。 コールの転送、呼び出し、カンファレンスコールに参加、転送してクライアントに通知
onInProgress 双方の関係者がコールに接続されたときに実行されます。 コールの転送、呼び出し、カンファレンスコールに参加、転送してクライアントに通知
onNoAnswer コールに応答がないときに実行されます。 コールの転送、呼び出し、カンファレンスコールに参加、転送してクライアントに通知
onBusy 発信先番号が通話中のときに実行されます。 コールの転送、コール、カンファレンスコールに参加、通知クライアントへ転送
onFailed エラーが発生したときに実行されます。 すべてのコール関連アクティビティ