カタログクライアントスクリプト、カタログ UI ポリシー、およびカタログデータルックアップによるService Catalog変数の状態と値の変化を監視します。このような変更に関連する問題を診断して解決し、このタブでクライアント側スクリプトエラーを追跡できます。

始める前に

必要なロール:admin または catalog_admin

手順

  1. JavaScript ログおよびフィールド監視を有効にします。
    1. バナーで、[設定] アイコン (設定アイコン) をクリックします。
    2. [システム設定] ウィンドウで、[開発者] タブをクリックします。
    3. [JavaScript ログとフィールド監視] オプションを有効にします。
      [JavaScript ログ] タブおよび [フィールド監視] タブは、ページ下部にあるペインに表示されます。JavaScript ログおよびフィールド監視の詳細については、「JavaScript ログ」および「フィールド監視」を参照してください。
    4. [システム設定] ウィンドウを閉じます。
  2. [サービスカタログ] > [カタログ定義] > [アイテムの管理] に移動します。
  3. [カタログアイテム] リストで、カタログアイテムを選択してその変数をデバッグし、[お試し] をクリックします。
  4. フォーム上で、変数フィールドラベルを右クリックし、[変数を監視] を選択します。
    デバッグアイコン (デバッグアイコン) は変数の横に表示され、下部ペインの [フィールド監視] タブは [変数管理] タブに置き換えられます。
  5. [変数監視] タブのフィールドを編集します。
    フィールド 説明
    アイテム 現在のカタログアイテム。
    変数 監視されている変数。
    タイプ 変数のタイプ
    作成ロール 変数の値を作成できるユーザータイプ。
    書き込みロール 変数の値を編集できるユーザータイプ。
    読み込みロール 変数の値を読み込むことができるユーザータイプ。
    参照 変数の参照テーブル。参照変数に適用されます。
    参照修飾子 フィールドで使用可能なデータを制限する修飾子。リストコレクター、複数選択肢をルックアップ、選択ボックスをルックアップ、および参照変数に適用されます。
    属性 変数の属性。
    削除ロール 変数の値を削除できるユーザータイプ。
    すべて 選択すると、カタログクライアントスクリプト、データルックアップ、およびカタログ UI ポリシーによる変数のアクションログが表示されます。
    カタログクライアントスクリプト 選択すると、カタログクライアントスクリプトによる変数のアクションログが表示されます。
    データルックアップ 選択すると、データルックアップによる変数のアクションログが表示されます。
    カタログ UI ポリシー 選択すると、カタログ UI ポリシーによる変数のアクションログが表示されます。
    図 : 1. [変数監視] タブ
    [変数監視] タブのスクリーンショット
  6. 別の変数を監視するには、その変数を右クリックし、[変数を監視] を選択します。
    注: 一度に監視できる変数は 1 つだけです。
  7. 変数監視を停止するには、変数を右クリックし、[変数の監視を解除] を選択します。
  8. ログを消去するには、[ログを消去] アイコン (ログを消去するアイコン )をクリックします。
  9. ペインのサイズを変更するには、[小][中]、または [大] をクリックします。
  10. ペインを閉じるには、 [閉じる] アイコン(閉じるアイコン )をクリックします。