安全なテキストユーザー入力コントロール

  • リリースバージョン: Xanadu
  • 更新日 2024年08月01日
  • 所要時間:4分
  • 安全なテキストコントロールは、単純なテキストまたはその他の形式で提供される機密情報を暗号化する手段を提供します。このコントロールを使用して、大規模言語モデル (LLM) ディスカバリーを使用するトピックの機密情報を暗号化します。

    このコントロールを使用して、大規模言語モデル (LLM) トピックディスカバリーを使用してトピックのユーザー情報を収集および暗号化します。また、安全なテキスト入力によって、機密情報が LLM を介して送信されるのを防ぐことができます。

    安全なテキストユーザー入力コントロールのプロパティ

    プロパティ 説明
    ノード名 トピックフローでこの安全なテキストユーザー入力コントロールノードを識別する名前。
    プロンプト テキスト文字列、またはテキストを返すスクリプト。この値は、デフォルト値が指定されていない場合にのみ使用されます。例:パスワードは何ですか?
    入力形式

    ユーザーが特定のテキストアイテムを入力したときに検証されるテキスト形式。入力が有効でない場合、ボットはユーザーにテキストの再入力を求めます。

    検証するテキストアイテムの形式を選択します。

    • テキスト:任意のテキスト文字列 (検証なし)。
    • メール:メールプレフィックス (ユーザー名)、@ 記号、およびドメインで構成される形式。
    • IP アドレス (IPV4、IPV6):インターネットプロトコルバージョン 4 またはバージョン 6 のデータ通信配信形式。
    • 電話番号 (E.164):国際的に認められた標準電話番号形式。
    • URL:Web アドレス形式。
    • カスタム:カスタムテキスト形式の検証ルールを提供するスクリプト。スクリプトには、想定される形式が入力されない場合に表示される関連エラーメッセージを含める必要があります。

    電話と IP アドレスの形式の例については、「E.164 電話番号形式」および「IP アドレスフィールドタイプ」を参照してください。

    ハッシュ関数 標準の WS-Security 仕様に基づくメソッドダイジェストアルゴリズム。
    暗号化ソルト データをハッシュする一方向関数への追加入力として使用されるランダムデータ。
    詳細
    デフォルト値 プロンプトに対するユーザー応答の値。たとえば、ユーザー名がすでにわかっている場合、デフォルト値は (スクリプト変数 > 前回のユーザー名) になります。
    確認メッセージ
    入力完了確認

    ノードのインタラクションが完了したときにユーザーに表示されるボット応答。メッセージは、テキスト文字列またはテキストを返すスクリプトのいずれかです。たとえば、ドット連結を使用している場合は、次のようになります。Thanks, (Input Variables > Username)! または、スクリプトを使用している場合、確認応答は次のようになります。Thanks, {{vaInputs.username}}!

    デフォルト値の確認 [デフォルト値 (Default value)]フィールドの値が正しいことを検証するようにユーザーに求めるメッセージ。このメッセージは、 [プロンプト (Prompt)] フィールドの値の代わりに使用されます。例:あなたは (ユーザー名 > スクリプト変数) ですか?
    このノードを非表示またはスキップ
    このノードを条件付きで表示します

    会話でこのノードを表示するための条件を指定するノーコード条件ステートメントまたはローコードスクリプト。条件は true と評価される必要があります。

    ユーザーにこのノードのスキップを許可

    会話でユーザーにこのノードをスキップさせるための条件を指定するノーコード条件ステートメントまたはローコードスクリプト。条件は true と評価される必要があります。このフィールドは、条件ビルダーまたはスクリプトのいずれかを使用して設定できます。

    再プロンプトをスキップ 会話でユーザーが再プロンプトをスキップできるようにするための条件を指定するノーコード条件ステートメントまたはローコードスクリプト。トピックループバックまたはダイアログアクションで先行するノードに再度アクセスすると、仮想エージェントはこのノードをバイパスし、元の値を自動的に保持します。

    安全なテキストユーザー入力コントロールの例

    入力プロパティ 入力プロンプト
    図 : 1. 安全なテキスト入力コントロールの基本プロパティ
    安全なテキストユーザー入力の基本プロパティには、ノード名、プロンプト、入力形式、ハッシュ関数、暗号化ソルトが含まれます。詳細オプションには、[デフォルト値]、[確認メッセージ]、および [このノードを非表示またはスキップ] が含まれます。
    図 : 2. Web UI の安全なテキストユーザー入力プロンプト
    Web クライアントに表示される安全なテキスト入力。「氏名を教えてください。」というテキストが表示され、ユーザーの応答が自動的に非表示になります。

    チャネルサポート

    注:
    仮想エージェントデザイナーコントロールは、他のチャネルでは表示や機能が異なる場合があります。
    表 : 1. テキストユーザー入力コントロールのチャネルサポート
    チャネル サポート 制約
    Web UI サポート対象 なし。
    モバイル UI サポート対象 なし。
    Now Assist パネル サポート対象 なし。
    Microsoft Teams サポート対象 なし。
    Slack サポート対象 Slack ユーザーは以前会話に入力されたテキストを編集できます。ただし、仮想エージェントは最初に入力されたメッセージを処理します。Slack ユーザーが、ケースを更新するコメントなどのテキスト入力を編集した場合、仮想エージェントは編集された更新を評価しません。
    Workplace サポート対象 なし。
    Facebook Messenger サポート対象 最大文字数は 5,000 文字です。
    SMS Twilio サポート対象 なし。
    LINE サポート対象 最大文字数は 5,000 文字です。
    WhatsApp サポート対象 なし。
    Apple Messages for Business サポート対象 なし。
    Alexa (音声アシスト機能) サポート対象 画面デバイスの場合、文字数制限が適用される場合があります。詳細については、「Alexa 開発者ドキュメント」を参照してください。