SCCM データインポートプロセスとソーステーブル

  • リリースバージョン: Washingtondc
  • 更新日 2024年02月01日
  • 読む7読むのに数分
  • ServiceNow® プラットフォームでサポートされている Microsoft SCCM バージョンは、同じ機能と同じインポートされたデータを提供します。

    データインポートプロセス

    1. [SCCM システム <バージョン> インポート (SCCM System <version> Import)] と呼ばれるスケジュールによって、SCCM テーブルが ServiceNow® インスタンスにインポートされるタイミングが決まります。インポートは、すぐに実行することも、指定の間隔で実行するようにスケジュールすることもできます。
    2. MID Server は SCCM データを取得し、インスタンスのステージングテーブルにインポートします。
    3. 変換はステージングテーブルのデータで実行され、SCCM データを CMDB の既存のフィールドにマッピングします。
    SCCM データインポートプロセス

    インポートされた SCCM データ

    このテーブルには、SCCM ソーステーブル、ServiceNow® インスタンス内の対応するインポートセットステージングテーブル、および CMDB 内のターゲットテーブルが表示されます。
    SCCM テーブル ステージングテーブル CMDB テーブル
    • v_GS_Computer_System
    • v_GS_Workstation_Status
    • v_GS_System
    • v_GS_PC_Bios
    • v_GS_Operating_System
    • v_GS_Computer_System_Product
    • v_GS_System_Enclosure
    • v_GS_Baseboard
    SCCM <バージョン> コンピューター ID [imp_sccm<バージョン>_computer_id] コンピューター [cmdb_ci_computer]
    v_GS_Disk SCCM <バージョン> ディスク [imp_sccm<バージョン>_disk] ディスク [cmdb_ci_disk]
    v_GS_Network_Adapter_Configuration SCCM <バージョン> ネットワーク [imp_sccm<バージョン>_network] ネットワークアダプター [cmdb_ci_network_adapter]
    v_GS_Operating_System SCCM <version> オペレーティングシステム [imp_sccm<version>_os] コンピューター [cmdb_ci_computer]
    v_GS_Processor SCCM <version> プロセッサー [imp_sccm<version>_processor] コンピューター [cmdb_ci_computer]
    • v_GS_Add_Remove_Programs
    • v_GS_Add_Remove_Programs_64
    SCCM <version> ソフトウェア [imp_sccm<version>_software]
    • ソフトウェア [cmdb_ci_spkg]
    • ソフトウェアインストール [cmdb_sam_sw_install] (Software Asset Management が有効な場合*)
    *Software Asset Management およびそれを有効にする方法の詳細については、「Request Software Asset Management (Software Asset Management の要求)」を参照してください。

    SCCM データソース

    ServiceNow® SCCM 統合は、JDBC データソースを使用して SCCM データベースからソフトウェアデータをインポートします。各データソースには、SCCM データベースの接続の詳細が含まれ、インスタンスがデータをインポートするために使用する MID Server の名前を指定します。SCCM フィールドを CMDB にマッピングする変換は、各データソースレコードの関連リストで定義されます。

    変換マップ

    変換マップには、各データソースレコードの [変換] 関連リストからアクセスします。SCCM のソースフィールドと CMDB のターゲットフィールドは、各テーブル変換マップレコードの [フィールドマップ] 関連リストに一覧表示されます。SCCM 統合は、ServiceNow® プラットフォームで提供される変換マップユーティリティを使用します。変換マップの編集または作成の手順については、「変換マップ」を参照してください。

    SCCM 統合は、増分ソフトウェアインポート用の 2 つの変換マップを提供します。一度に 1 つの変換マップのみを有効 ([アクティブ]) にすることができます。
    • 増分インポート (Incremental Import):デフォルトで有効になっています。インスタンスで ServiceNow® Software Asset Management が有効になっていない場合、このマップは [アクティブ] として設定する必要があります。
    • 増分インポート (SAM 有効) (Incremental Import (SAM enabled)):Software Asset Management プラグインが有効になっている場合は、この変換を [アクティブ] に設定します
    注:
    SCCM データベースからのすべてのソフトウェアデータの 1 回限りのフルインポートを強制するには、データソースの [前回実行日時] フィールドの値をクリアします。この操作は実行に時間がかかる場合があるため、最も効率的な方法は、最初のフルインポートの後に増分変換を使用することです。

    アサインされたユーザーの変換

    SCCM <バージョン> コンピューター ID 変換スクリプトは、SCCM ソーステーブルでユーザーの名前を検索し、その値を ServiceNow sys_user テーブルの一致するフィールドと比較することによって、CMDB レコードの [アサイン先] フィールドを設定しようとします。一致が見つかると、そのユーザーがレコードにアサインされます。一致するものが見つからない場合、[アサイン先] フィールドは空白のままになります。一致するフィールドは、デフォルトで [user_name] に設定されている glide.discovery.assigned_user_match_field システムプロパティによってコントロールされます。

    識別子

    SCCM 統合は、CI 識別を使用して、SCCM からインポートされたデータから作成された CI をリソース ID で更新します。ハードウェアルール識別子は、SCCM からコンピューターのリソース ID を返し、ソース [sys_object_source] テーブルに格納します。リソース ID が SCCM または ディスカバリー から最初にインポートされると、 [sys_object_source] テーブルに、それが識別する各 CI の ID が入力されます。後続のインポートで、受信 ID が既存の CI の ID と一致する場合、IRE (識別および調整エンジン) は CMDB 内のその CI の情報を更新します。受信リソース ID が既存の CI の ID と一致しない場合、IRE は新しい CI を作成し、リソース ID を入力します。

    CMDB 識別および調整と IRE の詳細については、「CMDB 識別および調整」を参照してください。

    Geneva 以前のバージョンからのアップグレードでも、従来の識別子は保持されますが、プロパティ glide.discovery.use_cmdb_identifiers を使用して新しい識別子に切り替えることができます。Geneva 以前のバージョンからアップグレードした場合は、このプロパティを手動で追加して true に設定することで、新しい識別子を使用する必要があります。Geneva からアップグレードした場合、このプロパティはシステムのプロパティ [sys_properties] テーブルで使用できます。従来のカスタム識別子の機能を保持するには、このプロパティを有効にする前に、新しい CMDB 識別子のルール形式に変換します。カスタム識別子は新しいフレームワークへと自動的に再構成されません。

    スクリプト

    データ入力スクリプトは、ハードウェアルール識別子によって検出された各ターゲット CI の CMDB 内の関連データを入力します。

    ソフトウェア

    Microsoft SCCM 統合は、CI のレコード内のソフトウェアパッケージ数を調整し、ソフトウェアパッケージが CI からアンインストールされた場合にソフトウェアインスタンス [cmdb_software_instance] テーブルからソフトウェアインスタンスを削除します。完全なソフトウェアインポートの場合、変換によりソフトウェア [cmdb_ci_spkg] テーブルとソフトウェアインスタンス [cmdb_software_instance] テーブルに入力されます。Software Asset Management プラグインが有効になっている場合、変換によってソフトウェアインストール [cmdb_sam_sw_install] テーブルが入力されます。
    注:
    SCCM からインポートされたテーブルデータには、CI の完全なデータが含まれている必要があります。インスタンスは、存在するすべての関係をインポートが表し、それに応じて CMDB を調整することを前提としています。SCCM テーブルから部分的なデータを受信すると、アクティブな関係が削除される可能性があります。