カスタムデータルックアップの作成
カスタムデータルックアップの作成には、ルックアップ値の追加、定義の作成、およびデータルックアップの有効化が含まれます。
カスタムデータルックアップテーブルの作成
ルックアップデータを格納するカスタムテーブルを作成します。
カスタムテーブルでは、データルックアップ照合ルール [dl_matcher] テーブルを拡張する必要があります。たとえば、このカスタムルックアップテーブルには、VIP の発信者とインシデントの割り当てに関する情報が保存されます。
| フィールド | サンプル値 |
|---|---|
| ラベル | VIP 発信者ルックアップ |
| テーブル名 | u_vip_caller_lookup |
| 拡張ベース テーブル | dl_matcher |
| 新規モジュールの作成 | true |
| モジュールをメニューに追加 | システムポリシー |
データルックアップテーブルにデータルックアップ値を追加します。
データルックアップテーブルの列には、照合フィールドとセッターフィールドの両方のデータが含まれています。
このタスクについて
各データルックアップは、照合フィールドに一致する値を含む行を検索するクエリーです。次に、データルックアップはセッターフィールドにリストされた値を返します。たとえば、この優先度データルックアップ [dl_u_priority] テーブルには、特定の優先度値 (セッターフィールド) を生成する影響度と緊急度 (照合フィールド) の組み合わせが一覧表示されます。
| 照合フィールド | セッターフィールド | |
|---|---|---|
| 影響 | 緊急度 | 優先度 |
| 1 - 高 | 1 - 高 | 1 - 重大 |
| 1 - 高 | 2 - 中 | 2 - 高 |
| 1 - 高 | 3 - 低 | 3 - 中 |
| 2 - 中 | 1 - 高 | 2 - 高 |
| 2 - 中 | 2 - 中 | 3 - 中 |
| 2 - 中 | 3 - 低 | 4 - 低 |
| 3 - 低 | 1 - 高 | 3 - 中 |
| 3 - 低 | 2 - 中 | 4 - 低 |
| 3 - 低 | 3 - 低 | 5 - 計画中 |
手順
データルックアップ定義レコードを作成します。
データルックアップには、指定された条件が満たされたときに 1 つ以上のフィールド値を設定する方法を指定する定義レコードが必要です。
手順
データルックアップモジュールを作成する
データルックアップ用のモジュールを作成して、インスタンスアプリケーションナビゲーターに表示することができます。
手順
データルックアップのトラブルシューティング
カスタムデータルックアップ定義ルールが期待どおりに動作しない場合は、特定の条件を確認します。
- データルックアップ定義が適切なイベントで実行されるように設定されていることを確認します。
- 照合フィールドが読み取り専用でないことを確認します。ユーザーは読み取り専用フィールドを変更できないため、読み取り専用フィールドのフォーム変更イベントをユーザーの操作によってトリガーすることはできません。
- クライアントスクリプトがフィールド値を変更していないことを確認します。クライアントスクリプトは、読み取り専用フィールドでも Run on form change イベントをトリガーできます。
- 照合テーブル内のデータが正しいことを確認します。
- ルックアップで完全一致が必要とされている場合は、使用可能な各組み合わせ (空白値を含む) の照合テーブル行があることを確認します。一致する値が見つからない場合、ルックアップは失敗します。
- 次のような再帰ルールを作成していないことを確認します。
フィールド A = 1 の場合、フィールド B = 2。フィールド B = 2 の場合、フィールド A = 2