ドメインセパレーションと パスワードリセット アプリケーション

  • リリースバージョン: Yokohama
  • 更新日 2025年01月30日
  • 所要時間:4分
  • ドメインセパレーションは、パスワードリセット アプリケーションでサポートされています。任意のドメインで定義したパスワードリセットプロセスは、他のドメインで作成したプロセスから分離されます。 ドメインセパレーションでは、データ、プロセス、および管理タスクをドメインと呼ばれる論理的なグループに分けることができます。どのユーザーがデータを表示できるか、データにアクセスできるかなど、このアプリケーションのいくつかの側面を制御できます。

    サポートレベル:標準

    • ベーシックレベルのサポートのすべての側面が含まれています。
    • アプリケーションプロパティは、必要に応じてドメイン対応です。
    • ビジネスロジック:サービスプロバイダー (SP) によって顧客ごとにプロセスを作成または変更できます。ユースケースには、単一のインスタンスでの複数のサービスプロバイダー顧客によるアプリケーションの正しい使用が反映されています。
    • インスタンスのオーナーは、特定のアプリケーションに期待される通りに、テナントごとに MVP ビジネスロジックとデータパラメーターを設定できる必要があります。

    サンプルユースケース:アドミンは、レコードを他のテナントに対してはクローズしないが、1 つのテナントに対してクローズする場合、コメントを必須にすることができる必要があります。

    サポートレベルの詳細については、「アプリケーションでのドメインセパレーションのサポート)」を参照してください。

    パスワードリセットにおけるドメインセパレーションの仕組み

    パスワードリセットのドメインセパレーションはプロセス レベルで適用されます。アドミニストレーターは、パスワードリセットプロセスを定義するために、いくつかの要素について設定を行います。その要素とは、認証情報ストアへの接続、プロセスを使用できるユーザーグループ、識別方法、およびプロセス中に使用する検証です。

    • ユーザーの認証情報 (ユーザー名/パスワードなど) が安全に格納されている認証情報ストアへの接続。各接続では、接続タイプと呼ばれるテンプレートからドメイン設定が継承されます。接続タイプはそれぞれドメインに結び付けられています (接続タイプ レコードにはドメイン フィールドがあります)。ドメイン内の接続名には、一意でなければならないという制約があります。
    • パスワードリセットプロセスを使用できる ServiceNow インスタンスの 1 つ以上のユーザーグループ。ユーザーアカウントは 1 つ以上のドメインのメンバーであり、標準の ServiceNow ドメインセパレーションを使用します。ユーザーが、組織用に設定されたパスワードリセットプロセスのいずれかを使用するように登録すると、そのユーザーには、ユーザーのドメイン内のプロセスからのみ選択することが許可されます。
    • 識別方法。エンドユーザーが、公開のパスワードリセットまたはパスワード変更プロセスを行うために、本人確認に利用する方法です。各識別では、識別タイプと呼ばれるテンプレートからドメイン設定が継承されます。識別タイプはそれぞれドメインに結び付けられています (識別タイプ レコードにはドメイン フィールドがあります)。ドメイン内の識別名には、一意でなければならないという制約があります。
    • 1 つまたは複数の検証。パスワードをリセットしようとしているユーザーの本人確認を行う方法です。各検証では、検証タイプと呼ばれるテンプレートからドメイン設定が継承されます。検証タイプはそれぞれドメインに結び付けられています (検証タイプ レコードにはドメイン フィールドがあります)。ドメイン内の検証名には、一意でなければならないという制約があります。
    • パスワードリセットのすべてのテーブルにはドメイン列があります。
    • パスワードリセットプロセステーブルのビジネスルール、UI アクションなどには sys-overrides 列が含まれています。
    • パスワードリセット アプリケーションはオーケストレーションを使用してビルドされています。オーケストレーションでは「データのみ」のドメインセパレーション、つまり、ドメイン間でデータの可視化を分離するというデータ セキュリティ モデルがサポートされています。

    パスワード変更プロセス

    パスワード変更アプリケーションはパスワードリセット アプリケーションを拡張するもので、アドミニストレーターがユーザーのパスワード変更方法を定義できるようにします。サービスデスク支援プロセスはサポートされていません。アドミンは、セルフサービスのパスワード変更フォームの URL を公開する必要があります。

    パスワード変更アプリケーションを使用すると、エンドユーザーは、サポートされている任意のインターフェイス (モバイルデバイスなど) でブラウザーを使用して、インターネット経由でパスワードを変更することができます。エンドユーザーは、エンドユーザーのドメイン (またはエンドユーザーのドメインの子ドメイン) 内で設定された任意のプロセスから選択できます。

    パスワード変更プロセスでも、パスワードリセットプロセスと同じ要素 (接続、ユーザーグループ、ID、および検証) を使用し、同じドメインセパレーション機能を使用します。