コンテキスト検索の概念
コンテキスト検索の概念は、ドキュメント、構成、およびユーザーインターフェイスで使用されるさまざまなコンテキスト検索コンポーネントを理解するのに役立ちます。概念を理解すると、コンポーネント間の相互接続を理解しやすくなります。
ServiceNow プラットフォームには独特の性質があるため、コンテキスト検索では業界の標準とは異なる用語や概念を使用しています。コンテキスト検索には次の概念とコンポーネントが含まれています。
- 検索リソース
- カタログやナレッジ記事などの検索可能なリソース。リソースはスクリプト化されており、JavaScript が含まれているため、複数のテーブルの結果を組み合わせることができます。注:
- ServiceNow は、事前定義されたスクリプト検索リソースを提供します。検索リソースを作成、更新、または削除することはできません。
- 検索リソースは、Zing 検索エンジンを使用してテーブルを検索します。
- 検索ツール
- 検索可能な単一の検索リソースまたは検索リソースのグループ。たとえば、ナレッジおよびカタログ検索ツールには、ナレッジ記事、質問、およびカタログアイテムが検索リソースとして含まれています。注:ServiceNow には、事前定義された検索ツールがあります。検索ツールを作成、更新、または削除することはできません。
- その他のリソース
- 追加リソースは、検索可能なクエリ条件を持つ単一のテーブルソースです。単一のテーブルから検索する場合、追加リソースはスクリプト化されません。たとえば、(過去 6 か月以内に) 解決されたインシデントなどです。注:
- ServiceNow は事前定義された追加リソースを提供します。追加リソースを作成または削除することはできませんが、組織の要件に合わせて追加リソースを更新することはできます。たとえば、「解決済みインシデント (過去 6 か月)」の条件と説明を更新して、「解決済みインシデント (過去 3 か月)」に変更することができます。
- 追加リソースは、次のようにソースのタイプに基づいて検索を実行します。
- テーブル:Zing 検索エンジンを使用してテーブルを検索します。
- 予測インテリジェンスの類似性:検索は、Zing 検索エンジンではなく、類似性に基づきます。
- 検索結果の表示フィールド
- 追加リソースの検索結果とともに値が表示されるフィールドを定義します。フィールドには、アサイン先、オープンした人、およびステータスを含めることができます。検索結果の表示フィールドは、検索結果レコードの下部に表示されます。注:ServiceNow は事前定義された検索結果表示フィールドを提供します。追加リソースを作成または削除することはできませんが、組織の要件に合わせて検索結果表示フィールドを更新することはできます。たとえば、タイトルや説明として使用するフィールドや、検索結果レコードの下部に表示するフィールドを変更します。
- 検索コンテキスト
- 検索ツールと、検索可能な追加のリソース (存在する場合) をまとめます。注:ServiceNow には、事前定義された検索コンテキストがあります。検索コンテキストを作成することもできます。
- 検索ツールテキスト
- 検索コンテキストで定義された検索ツールのテキストで、検索ツールにとって使いやすいグループ名が指定されます。検索ツールに複数の検索リソースが含まれている場合は、グループ名を使用してその検索リソースのグループを表します。たとえば、インシデント回避の検索コンテキストでは、ナレッジ記事、質問、およびカタログアイテムを検索する検索ツールを使用します。それらすべてを表す分かりやすい検索者グループ名は Knowledge&Catalog です。
- タブで検索 (Search on tab)
- 検索コンテキストで定義される [タブで検索 (Search on tab)] により、コンテキスト検索で検索を開始するタイミングが指定されます。検索が実行されるさまざまなシナリオは次のとおりです。
- [タブで検索 (Search on tab)] チェックボックスをオンにすると、検索フィールドを更新してそのままにした場合にのみ検索が実行されます (推奨)。
- [タブで検索 (Search on tab)] チェックボックスをオフにすると、入力を一時停止した後に検索が実行されます。
- 検索アクション
- そのような各結果のアクションを指定します。たとえば、カタログアイテムの場合、検索アクションは [注文] であり、ナレッジ記事の場合は [添付] です。すべてのソースに [これが役立った (This helped)] アクションがあります。