クラウドディスカバリーの詳細
企業の IT 部門は、クラウドディスカバリー を使用してクラウドベースのインフラストラクチャに関する詳細情報を収集できます。クラウドディスカバリー は、主要なクラウドサービスプロバイダーのリソースを検索します。
クラウドディスカバリーは、クラウドプロバイダー:Amazon AWS クラウド、Microsoft Azure クラウド、Google Cloud Platform (GCP)、IBM Cloud Platform、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) のリソースを検索します。クラウドディスカバリーは、アカウントに関連付けられた論理データセンターとサブアカウントを収集します。クラウド上のリソースに関する情報の収集は、Platform-as-a-Service ソリューションを提供する会社、組織、およびクラウド会社にとって重要な機能です。
サービスアカウントベースのディスカバリー
サービスアカウントベースのディスカバリーでは、サービスアカウントにあるすべてのリソースが検出されます。この種のディスカバリーでは、クラウドプロバイダーの API を使用してメタデータを収集し、マシンインスタンス CMDB テーブルに基本属性を入力します。サービスアカウントディスカバリーではタグが可視化されるため、データのレポート作成やワークフローの自動化に役立ちます。たとえば、クラウドイベントを使用して、ターゲットサービスでディスカバリーをオンデマンドでトリガーできます。このメカニズムにより、クラウドディスカバリー は変更を識別して CMDB を自動更新できるようになります。
IP ベースのディスカバリー
もう一つの クラウドディスカバリー タイプである IP ベースのディスカバリーでは、サービスアカウントベースのディスカバリーで収集されたメタデータを使用して、より詳細な情報を収集します。この方法では、インストールされているソフトウェア、プロセス情報、TCP/IP 接続などに関するデータが提供されます。
クラウドディスカバリー方法
クラウドディスカバリーはディスカバリーパターンを使用してデバイスとアプリケーションを照会し、それらに関する情報を収集します。パターンとは、CI の属性とその送信接続を検出することを目的とした一連のコマンドです。クラウドディスカバリーで利用できる事前構成済みのパターンは多数あります 。また、新しいパターンが ServiceNow Store で定期的に利用可能になります。
クラウドリソースの管理
インスタンスには、ディスカバリーホームページのクラウドディスカバリーの結果がすべて表示されます。特定のスケジュール、検出されたデバイス、クラウドリソース、およびエラーにドリルダウンできます。これらの結果をソートして、検出したデバイスのディスカバリー傾向をより詳細に確認できます。エラー結果には、遭遇した問題を解決するための具体的な提案が記載されています。
Now Platform 上の クラウドディスカバリー
クラウドディスカバリーは MID サーバー を使用して、企業のローカルネットワーク上の外部デバイスとアプリケーションにアクセスします。クラウドディスカバリーに関する MID サーバーの機能の詳細については、「MID サーバー」を参照してください。
クラウドプロビジョニングとガバナンス は クラウドディスカバリー が検出した情報に依存します。クラウドプロビジョニングとガバナンス が提供する単一のインターフェイスを使用してクラウドリソースにアクセスし、クラウド製品をカタログに公開し、それらのリソースの使用状況を管理できます。
また、Now Platform のビジネス部門および製品の IT Service Management、セキュリティインシデントレスポンス、ハードウェア資産管理、ソフトウェア資産管理、ガバナンス、リスク、コンプライアンス、アプリケーションポートフォリオ管理 は、クラウドディスカバリーが提供する情報を使用します。