添付ファイルの管理

  • リリースバージョン: Zurich
  • 更新日 2025年07月31日
  • 所要時間:5分
  • アドミニストレーターは、ファイルをアップロードしてレコードに添付する方法に関するシステムプロパティを設定できます。添付ファイルをアップロード、表示、および削除すると、通知またはスクリプトで使用できる単一のイベントがトリガーされます。

    添付ファイルテーブル

    添付ファイルをいずれかのテーブルに保存すると、添付ファイルのメタデータを含む添付ファイル [sys_attachment] テーブルにレコードが作成されます。ファイルデータは、添付ファイルドキュメント [sys_attachment_doc] テーブルに 4k のチャンクで保存されます。たとえば、My_attachment.pdf という名前の 12k のファイルを添付すると、3 つの関連する添付ファイルドキュメントエントリを含む添付ファイルエントリが保存されます。

    添付ファイルをレコードにアップロードする方法については、「添付ファイルの追加と管理」を参照してください。

    アクティビティストリームのサムネイルのスケーリング

    glide.ui.activity_stream.scale_images プロパティは、大きな画像を縮小し、画像のアクティビティストリームビュー用のサムネイルを作成します。このプロパティはデフォルトでアクティブになっています。また、遡及的に画像に適用されるため、過去のアクティビティストリームに含まれていた添付ファイルにも効果が表れます。
    • このプロパティを使用したサムネイルの最大サイズは、幅525 ピクセル、高さ350 ピクセルです。システムでは最初に高さのピクセル数が優先されるため、最終的に525 ピクセルよりも幅の広い画像になる可能性があります。
    • 5 MB を超える画像ファイルを添付すると、メモリ不足エラーが発生し、インスタンスが再起動する可能性があります。メモリ不足エラーと再起動は、新しい画像を添付し、システムがサムネイルを生成したときに発生します。エラーと再起動は、レコードに既存の画像を初めてロードしたときにも発生する可能性があります。
    • アドミニストレーターは、com.glide.attachment.max_get_size システムプロパティを追加して、画像の最大スケーリングサイズを制御できます。
    [sys_properties.list] テーブルに次の情報を入力します。
    フィールド 説明
    名前 com.glide.attachment.max_get_size
    タイプ 整数
    5242880
    値フィールドはサイズをバイト単位で表します。
    • ベースシステムの値は 5242880 バイト (5 MB) です。必要に応じて値を変更できます。
    • このプロパティを設定すると、5 MB を超える画像は拡大縮小されず、代わりにリンクが作成されます。5 MB 未満の画像は縮小されます。

    アクティビティストリームの最大画像サイズプロパティの設定

    アクティビティストリームに画像を添付すると、システムによって画像の最大サイズが制御されます。画像の最大スケーリングサイズを制御するには、com.glide.attachment.max_get_size プロパティを使用します。

    添付ファイルイベントとログ記録

    スクリプトアクションや通知は、添付ファイルイベントを処理できます。レコードに複数の添付ファイルがある場合でも、添付ファイルのあるレコードに対してアクションが実行されたときに、作成されるイベントは 1 つだけです。次のイベントが提供されます。

    レコードに複数の添付ファイルがある場合でも、添付ファイルのあるレコードに対してアクションが実行されたときに、作成されるイベントは 1 つだけです。次のイベントが提供されます。

    表 : 1. 添付ファイルイベント
    イベント 説明
    attachment.read 添付ファイルが読み取られたか、ダウンロードされました。
    attachment.uploaded 添付ファイルがアップロードされました。レコードに複数の添付ファイルが一度にアップロードされた場合でも、作成されるイベントは 1 つだけです。
    attachment_deleted 添付ファイルが削除されました。このイベントは、添付ファイルを含むレコードが削除されたときにもトリガーされます。複数の添付ファイルを含むレコードが削除された場合は、削除されたレコードの添付ファイルごとに個別のイベントがトリガーされます。
    attachment.renamed 添付ファイルの名前が変更されました。

    添付ファイルのログ記録

    添付ファイルがダウンロードされると、attachment.read イベントレコードが書き込まれ、このイベントで何らかの処理を行うことができます。たとえば、特定の添付ファイルがいつ、誰によってダウンロードされたかを記録できます。この機能を有効にするためには、current が sys_attachment レコードになっている必要があり、イベントレコードで次のパラメーターを使用する必要があります。
    • parm1:ファイル名
    • parm2:テーブル名

    添付ファイルインデックス作成のデバッグ

    添付ファイルインデックス作成のデバッグオプションを変更するには、次のシステムプロパティを追加します。

    • glide.ts.index.attachment.debug:値を true に設定すると、添付ファイルインデックス作成の際に発生する例外のログ メッセージが有効になります (デフォルトでは false)。

      通常のオペレーション中にはこのプロパティを有効のままにすることで、例外に関するスタックトレース情報をキャプチャできます。

    • glide.ts.index.attachment.list_terms.debug:値が true に設定されていると、添付ファイルインデックス作成の際にすべてのインデックス付き用語がログに記録されます (デフォルトでは false)。

      [推奨] パフォーマンスを最適化するためにも、通常オペレーションを行う際にはこのプロパティを false に設定してください。このプロパティは問題をデバッグしているときにのみ有効にしてください。

    注:
    添付ファイル処理に影響するプロパティの詳細については、「インスタンスセキュリティ強化設定」の「添付ファイル (インスタンスセキュリティ強化)」を参照してください。