ServiceNow の取締役である Larry Quinlan の経歴をご覧ください。
Larry Quinlan
ServiceNow 取締役
略歴をダウンロード (PDF)

Larry Quinlan は、35 年以上にわたり、インスピレーションに満ちた戦略的リーダーシップを通じて価値を創出してきました。複雑なエンタープライズシステムの統合、サイバーセキュリティ、テクノロジー組織の設計、グローバルシェアードサービスモデルに関する豊富な経験を持つ、デジタルおよびテクノロジートランスフォーメーションの専門家です。アナリティクス、AI、クラウド、ブロックチェーン、5G、モノのインターネット (IoT) などの新しいテクノロジーによる戦略的影響に精通した人物としてひっぱりだこです。

最近まで、500 億ドル規模のプロフェッショナルサービス企業である Deloitte 社のグローバル最高情報責任者を務めていました。テクノロジー戦略と運用のあらゆる側面を担当し、175 か国にいる 10,000 人以上の IT プロフェッショナルを率いていました。AWS、Microsoft 社、Google 社、Oracle 社、ServiceNow のデータアナリティクス、クラウド、コラボレーションテクノロジーを活用した世界最大級の SAP や Salesforce のプラットフォームなど、Deloitte 社の ERP システムのグローバル導入を主導しました。また、Deloitte 社の収益性に欠かせない独自のカスタム技術プラットフォームの開発も指揮しました。

チームのリーダーとして、Deloitte 社による買収案件において、合併後のテクノロジー統合を成功させました。数十億ドル規模のグローバルテクノロジーとサイバープログラムのリーダーとして、同社のグローバルボードと直接仕事をしました。

CIO としての役割に加えて、Deloitte 社のホスピタリティ業とテクノロジー業のグローバルクライアントにサービスを提供し、大きな収益をもたらしました。IT、サイバー、デジタル戦略のさまざまな優先事項について、取締役会や CEO にアドバイスを提供しました。企業の CIO を目指すエグゼクティブを対象としたリーダーシップ能力開発プログラムである Deloitte CIO アカデミーを率いていました。

Fortune 500 企業 3 社の取締役を務めており、ServiceNow (NYSE:NOW) では監査委員会のメンバー、Jones Lang LaSalle (NYSE: JLL) では監査・リスク委員会および指名・ガバナンス・持続可能性委員会のメンバー、Booking Holdings (NASDAQ:BKNG) では理事会のサイバー小委員会委員長を務めています。また、UBS Americas 社の取締役と監査委員会のメンバーでもあり、取締役会のテクノロジー&サイバーフォーラムの議長を務めています。プライベートエクイティポートフォリオ企業の取締役を務めるほか、戦略的 PE アドバイザーとしても活躍しています。非営利団体のガバナンスに積極的で、NPower 名誉理事会と United Way of Miami のテクノロジー委員会の委員長を務めています。Global Leadership Forum 元理事会共同議長、Executive Leadership Council (ELC) 元理事。NACD (全米取締役協会) 取締役認証を取得。Adrienne Arsht Center for the Performing Arts の理事も務めています。

社会貢献にも熱心に取り組んでいます。情報格差の解消に取り組む CIO 組織 TechPACT の創設メンバーです。また、Venture Mentoring Team でスタートアップのメンターも務めています。趣味はボートとスキューバダイビングです。

ニューヨーク市立大学 (CUNY) バルーク校で MBA を取得し、西インド諸島大学で理学士号 (優等) を取得。2018 年には CIO の殿堂入りを果たし、業界におけるリーダーシップを認められて西インド諸島大学から名誉法学博士 (LLD) の学位を授与されました。

連絡先 デモ