ServiceNow® アクセシビリティに関するステートメント
最終更新日:2025 年 5 月
ServiceNow と WCAG 適合性
ServiceNow では、アクセシビリティへの取り組みは単なるコンプライアンスにとどまらず、当社の文化に根付いています。当社では、最新の WCAG 2.2 標準に照らしてプラットフォームを評価しています。また、テストプラクティスと製品開発ライフサイクル (PDLC) において、WCAG 2.1 AA 標準を引き続き維持しています。このことは、さまざまな障がいのあるユーザーを含む、すべての人にとってより良く機能するアクセシビリティの高いソリューションを厳格に評価し、構築していることを意味します。ServiceNow では、プラットフォームと製品のアクセシビリティについて、継続的な改善に取り組んでいます。オプションや機能の追加、更新、改善を行うことで、すべてのユーザーに最適なレベルのアクセシビリティを提供し、WCAG 標準に可能な限り準拠しています。
今後は、プラットフォームと製品を WCAG 2.2 AA 指針に照らして評価する予定です。 このアセスメントは、改善の可能性がある領域を特定し、将来のリリースを戦略的に計画するのに役立ちます。これは、すべての人が帰属意識を持てるデジタル環境を構築するという、当社の継続的な取り組みの一歩に過ぎません。
- また、アクセシビリティベストプラクティス指針を公開し、選択したソリューションの構成をカスタマイズしてもアクセシビリティを維持できるようにするためのガイドも提供します。
- PDLC (製品開発ライフサイクル) に、より自動化されたアクセシビリティテストを適宜組み込みます。
- 当社のプラットフォームと製品について、製品アクセシビリティ、ウェルネス、健康、ウェルビーイングを表示、測定するためのより包括的なアプローチを確立することを目的とした、アクセシビリティ成熟度モデルを導入することを見込んでいます。
- 製品セット全体を対象にした適合性レポートの標準化と最適化を継続していきます。
- SDLC (ソフトウェア開発ライフサイクル) の早い段階で障がいを持つユーザーからフィードバックを得るために、「早期インサイト」プログラムを製品開発プロセスに拡張します。
- 障がいを持つパートナーとのつながりを構築することで、学びを得て、ServiceNow ソリューションに関与していただきます。
- ユーザーの新しい働き方を実現するために、生成 AI ソリューションの開発に取り組んでいます。
ServiceNow は、当社が提供するプラットフォームと製品の使いやすさと、アクセシビリティ基準の順守の両方を重視しています。また、アクセシビリティの向上に多大な投資を行っており、お客様の期待に応え、業界標準に沿うよう、さまざまな分野のアクセシビリティセンターオブエクセレンス (COE) チームを創設しました。当社のアプリケーションは、NVDA、JAWS、VoiceOver、TalkBack、Dragon、ZoomText などの支援技術をサポートしています。製品のコンテンツや機能のナビゲートと操作を目的として、キーボードを独占的に使用することを許可しています。また、Chrome、Safari、Edge Chromium を含む複数のブラウザでテストを実施しています。
ServiceNow は、アクセシビリティ適合性レポート (ACR) を公開し、プラットフォームと主要製品のアクセシビリティに関する詳細をファミリーリリースごとに提供しています。公開された ACR は、製品ドキュメントサイトでご覧いただけます。
ACR は、特定の時点に関するドキュメントであり、アクセシビリティを保証するものではありません。また、情報の提供のみを目的としており、ServiceNow との書面による契約に明示的に記載されていない限り、明示的と黙示的のいずれかにかかわらず、いかなる契約の一部を構成するものでもありません。 ServiceNow は、ACR のいかなる誤りまたは欠落についても一切責任を負いません。 ServiceNow は、製品およびサービスを随時変更する権利を有し、これらの変更は公開された ACR の正確性に影響を与える可能性があります。アクセシビリティに関するご質問やご不明な点については、アクセシビリティ COE (Accessibility_Support@servicenow.com) までお問い合わせください。
以前のリリースからの機能強化の詳細、適合性と使いやすさを向上させるための今後の計画については、以下をご覧ください。
2023 年第 3 四半期 Vancouver リリース
Vancouver リリースでは、プラットフォームと製品のアクセシビリティおよびユーザビリティを引き続き改善し、当社のソフトウェアがユーザーに流動的なエクスペリエンスを提供できるようにすることを目標にしています。たとえば、新たに導入したアクセシビリティ機能によって、ユーザーは自分の希望する方法で作業できます。個別の機能の詳細は以下のとおりです。
WCAG 2.1 AA の改善
- Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1 AA に準拠し、構成可能ワークスペースとネクストエクスペリエンスで使用されるコンポーネントをアップグレードしてアクセシビリティを向上させました。具体的には、テキストと画像のコントラストの改善、画像への代替テキストの追加、コントロールのラベルの改善などです。これらの変更により、ロービジョンのユーザーやスクリーンリーダーを使用しているユーザーにとってプラットフォームの使いやすさが向上します。
- スクリーンリーダーを使用するユーザーのエクスペリエンス向上に重点を置いて、プラットフォームと製品全体で優先度の高い欠陥を解決することで、ユーザーアクセシビリティエクスペリエンスを改善しました。これには、スクリーンリーダーのユーザーによるコンテンツのアクセス、アプリケーションの操作、特定機能の使用を妨げる可能性のある欠陥が含まれていました。
- 将来、構成可能ワークスペースでリフロー (400% ズーム) とキーボードショートカットを使用できるようにするための基盤フレームワークを構築しました。
新しいアクセシビリティのユーザー設定
- ユーザー設定機能「マウスポインタを合わせる必要のあるすべてのボタンを表示」を有効にしました。この機能では、すべての非表示フィールドが表示されるため、ユーザーはそれらのフィールドにマウスポインタを合わせる必要がありません。この機能拡張は、視覚障がい、運動機能の問題、認知機能の制限のあるユーザーに役立ちます。
- ユーザー設定機能に「切り捨てられたテキストにキーボードでフォーカスが可能」が導入されました。この機能を使用すると、ユーザーがキーボードを使用しているときに、非インタラクティブ要素の切り捨てられたテキストを表示できます。この機能強化は、Now Platform を操作する際にキーボードのみを使用する晴眼者ユーザーに役立ちます。
視覚障がいのあるユーザーをサポートするための強制カラー
- 「強制カラーを使用した Windows ハイコントラストブラウザ設定のサポート」を導入しました。この機能強化により、ユーザーは各自の視力に応じたニーズに合わせてユーザーインターフェイスと Web コンテンツの色をカスタマイズできます。たとえば、ロービジョンのユーザーは、強制カラーを有効にしてユーザーインターフェイスを見やすくすることができます。
その他のユーザビリティの向上
- 色のコントラストの改善とデータ可視化の基本要素によりデータ可視化が強化され、スクリーンリーダーがチャートデータポイントと関連するメタデータを読み上げることができるようになりました。
- プラットフォームでダークテーマ設定を有効にできる領域に、サービスカタログ、アセスメントとサーベイ、ドキュメントインテリジェンス (DocIntel) などが追加されました。ダークテーマはブルーライトの放出が少なくなるため、目に優しく、暗い環境でも気になりません。
2024 年第 1 四半期 Washington, D.C. リリース
Washington, D.C. リリースの主な機能:
WCAG 2.1 AA 適合性の改善
- カスタマーサービス管理 (CSM) 構成可能ワークスペースをアップグレードし、構成可能ワークスペースとネクストエクスペリエンス全体で使用されている基本コンポーネントもアップグレードして、WCAG 2.1 AA への適合を強化しました。
- ロービジョンのユーザーや、スクリーンリーダーなどの AT を使用しているユーザーのために、プラットフォームの使いやすさに重点を置いた機能強化をリリースしました。 ズーム機能の向上とリフロー (400% ズーム) の実装、テキストと画像のコントラストの改善、画像への代替テキストの追加、コントロールラベルの調整などです。
- プラットフォームと製品全体で優先度の高いアクセシビリティの問題を解決しました。この問題には、AT ユーザーによるコンテンツのアクセス、アプリケーションの操作、特定機能の使用を妨げる可能性のある欠陥が含まれていました。今回の改善は、キーボードやその他の AT デバイスに依存するユーザーを支援することを目的としています。
ユーザビリティ機能
- ネクストエクスペリエンスで使用するグローバルキーボードショートカットを導入しました。キーボードショートカットを使用すると、マウスを使用せずに、構成可能ワークスペースのページ間をより速やかに効果的に移動できます。この機能強化により、運動機能の問題や認知障がいのあるユーザー、マウスを使用せずキーボードのみを使用するユーザーがさまざまなタスクを完了できるようになります。
- プラットフォームでダークテーマを有効にできる領域を追加しました。ダークテーマは、ブルーライトの放出が少なくなるため、目に優しく、暗い環境でもコンテンツが見やすくなります。
イネーブルメント機能
- テーマビルダーにアクセシビリティチェッカーを導入しました。これにより、お客様が自社のブランドとカラーを当社のソフトウェアに適用する際に、適合するカラーコントラストレベルを満たしていることを確認できます。
- Dragon Naturally Speaking 音声認識ソフトウェアと ZoomText 拡大ソフトウェアに対する支援技術サポートを改善しました。
2024 年第 4 四半期 Xanadu リリース
Xanadu リリースの主な機能:
ネクストエクスペリエンスと構成可能ワークスペースの改善
- 構成可能ワークスペースとネクストエクスペリエンスのコンポーネントをアップグレードしたことで、WCAG 2.1 レベル AA への適合を強化し、すべての人にとって利用しやすく分かりやすいエクスペリエンスを提供します。
- ズーム機能の向上、リフロー (400% ズーム) のさらなる実装、テキストと画像のコントラストの改善、画像への代替テキストの追加、コントロールラベルの調整により、ロービジョンのユーザーや支援技術 (AT) を使用しているユーザー向けに、プラットフォームをより使いやすくします。
- 次の構成可能ワークスペースを含む、プラットフォームと製品全体のアクセシビリティを強化します。
- カスタマーサービスのワークフォース最適化
- フィールドサービス管理 (FSM) ディスパッチャワークスペース
- フィールドサービスのワークフォース最適化ワークスペース
- HR ケース管理のエージェントワークスペース
- IT Service Management のサービスオペレーションワークスペース
- IT Service Management デジタルポートフォリオ管理
- IT Service Management のワークフォース最適化
- IT Service Management DevOps 変更速度管理
新機能とその他の改善
- ドキュメントサービス:DOCX から PDF へのドキュメント変換のアクセシビリティをサポート。新しい PDF アクセシビリティタグによってドキュメントの構造が定義され、論理的な読み取り順序が提供されます。これにより、変換された PDF ドキュメントの操作、内容の理解、インタラクションが容易になります。
- TinyMCE v5 から v6.8.3 へのアップグレードにより、アクセシビリティのギャップが解消され、書式設定オプションと編集機能が改善されるとともに、コンテンツの書式設定機能がさらに拡張されます。
- AT ユーザーによるコンテンツのアクセス、アプリケーションの操作、特定機能の使用を妨げる可能性のある欠陥を解消しました。今回の改善は、キーボードやその他の AT デバイスに依存するユーザーを支援することを目的としています。
ServiceNow アクセシビリティロードマップ
免責条項:
この文書に記載されている情報には、当社の信念と仮定、およびこの文書の日付時点で入手可能な情報に基づく「将来の見通し」に関する記述が含まれている場合があります。将来の見通しに関する記述には、既知および未知のリスク、不確実性、および実際の結果が将来の見通しに関する記述によって予想または暗示されるものと大幅に異なる可能性があるその他の要因が含まれます。このような違いを引き起こしたり、その原因となり得る要因に関する詳細情報には、フォーム 10‑K の最新の年次報告書とフォーム 10‑Q の四半期報告書、その他の証券取引委員会の提出書類の「Risk Factors」(リスク要因) というタイトルのセクションで説明されているものなどがあります。当社では、将来の見通しに関する記述において開示されている計画、目的や期待を達成することは保証できません。新製品、特長、機能に関する情報は、製品の一般的な方向性を概説することを目的としており、購入の判断材料にすることは推奨されません。また、同情報は、情報提供のみを目的としており、いかなる契約にも組み入れることはできず、いかなる資料、コード、または機能の提供も約束または意図するものではなく、法的義務を伴うものでもありません。当社の製品について記載されている特長や機能の開発、リリース、タイミングは、当社の独自の判断で決定されます。当社は、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わず、また更新する意図もありません。
ServiceNow は、すべてのユーザーに利用しやすいプラットフォームと製品を提供するために、将来の技術プラットフォームに投資することを約束します。そのため、アクセシビリティロードマップを作成しました。これは、今後 3 年間にわたり、当社の製品とサービスのアクセシビリティを向上させるための取り組みの指針となるものです。なお、このロードマップは、ServiceNow の裁量で変更される場合があります。
アクセシビリティロードマップは、以下を達成することを目標としています。
- 業界のアクセシビリティ基準に従い、当社のプラットフォームと製品の適合性を改善する
- 従業員や顧客のアクセシビリティに対する意識を高める
- 当社の製品とサービスを、すべてのユーザーにとってより利用しやすくする
- プラットフォームと製品全体の主要な不具合を解決する
- ユーザーが最適なユーザーエクスペリエンスを得られるよう、ユーザー設定、アクセシビリティツール、ベストプラクティスを導入する
2024 年の計画
- 影響度の高い欠陥に対処することで、プラットフォームと製品全体でより高いレベルの WCAG 2.1 AA 適合を達成しました。
- WCAG 2.2 適合 (オーバーレイ、ドラッグ移動、ターゲットサイズなど) に向けた準備を開始しました。
- キーボードショートカットやダークテーマなどのユニバーサルユーザビリティ機能の可用性を向上させました。
- 構成可能ワークスペースなど、履行者のエクスペリエンスのアクセシビリティを改善しました。
- 支援技術との互換性を継続的に改善しました。
- お客様が自社のブランドやカラーを Web インスタンスやモバイルインスタンスに適用する際に、適合するカラーコントラストレベルの要件を満たせるように、アクセシビリティチェッカー機能をテーマビルダーに追加しました。
- DOCX から PDF へのドキュメント変換のサポートを追加しました。新しい PDF アクセシビリティタグによってドキュメントの構造が定義され、論理的な読み取り順序が提供されます。これにより、変換された PDF ドキュメントの操作、内容の理解、インタラクションが容易になります。
- データ可視化機能を更新して、VoiceOver 機能などのスクリーンリーダーへのサポートを強化しました。これにより、スクリーンリーダーを利用しているユーザーがデータ可視化チャート内のコンテンツを操作し、内容を理解できるようになります。
- データ可視化チャート内のテキストのサイズを変更できるようにすることで、読みやすさを求めてサイズの大きいテキストを必要とするユーザーに対応しました。
- モバイルプラットフォームでダークテーマやモードを使えるようにしました。このオプションは、目の負担を軽減し、読みやすさを向上させるためによく使用されます。
- アクセシビリティ適合性レポート (ACR) とベストプラクティスガイダンスをさらに公開しました。
- ServiceNow のアクセシビリティ強化で、ユーザーエクスペリエンスがどのように改善したか、事例を共有しました。
- アクセシビリティの高いエクスペリエンスを構築する過程で、パートナーをサポートしました。
- 全社的なアクセシビリティトレーニングの取り組みを継続し、デジタルアクセシビリティに対する継続的な認識と理解を促進しました。
- アクセシビリティチャンピオンプログラムと従業員パネルプログラムを開始し、従業員の意識、社内教育、エンゲージメントを拡大しました。
- 製品の品質、ユーザーエクスペリエンス、透明性の向上を図るため、お客様を交えた四半期ごとの製品諮問委員会 (Product Advisory Council、以下「PAC」) を拡大しました。
- ServiceNow のアクセシビリティへの取り組みを市場に広めました。当社は、取り組み、適合性、意見の取り込み、主導を積極に進めています。
2025 年の計画
2025 年には、ServiceNow のプラットフォームと製品へのアクセシビリティを引き続き向上させる予定です。
変更される可能性はありますが、2025 年の計画には以下が含まれます。
- 能力や障がいの有無にかかわらず、すべてのユーザーが利用しやすいテクノロジーを生み出すという当社のコミットメントを再確認します。
- 影響度の高い欠陥に対処することで、プラットフォームと製品全体でより高いレベルの WCAG 2.1 AA 適合を達成します。
- WCAG 2.2 AA のテストを実施し、戦略的計画を策定します。
- WCAG 2.2 適合の基本要素を構築します。
- キーボードショートカットのパーソナライズ機能を追加します。
- 履行者向けアプリとビルダー向けアプリのアクセシビリティを改善し、カタログとナレッジのコンテンツマネージャー、および UI ビルダー構成ツールにアクセシビリティチェックを追加します。
- 音声インタラクションと Now Assist による AI や生成 AIを導入して、運動機能に関するニーズや視覚障がいのあるユーザーを支援し、利用可能な働き方を拡大します。
- カスタマイズの簡素化および効率性向上のため、Text‑to‑code を含む Text‑to‑X の新機能を導入します。
- 簡素化と生産性向上のため、レコードとページを要約する新たな AI/生成 AI LLM 機能をリリースします。
- HTML から PDF へのドキュメント変換と、リスト/フォームから PDF へのエクスポートのサポートを追加します。PDF アクセシビリティタグによってドキュメントの構造が定義され、論理的な読み取り順序が提供されます。これにより、変換された PDF ドキュメントの操作、内容の理解、インタラクションが容易になります。
- より自動化されたアクセシビリティテストと安全策を PDLC (製品開発ライフサイクル) に組み込みます。
- さまざまな認知特性を持つユーザー向けにテキストアジャストツールを提供します。
- より多くのビルダーツールにアクセシビリティチェッカーを追加して、ソフトウェアの構成やカスタマイズ時にアクセシビリティコンプライアンスを維持できるようにします。
- アクセシビリティに関する製品ドキュメント、デモ、ハウツービデオなど、利用可能なリソースを増やして、障がいのあるユーザー向けにプラットフォームと製品をカスタマイズする方法を紹介します。
- アクセシビリティ向上を目的とする新しいコミュニティページを追加します。
- PAC を拡大し、四半期ごとのユーザビリティセッションを組み込みます。
- アクセシビリティチャンピオンプログラム、従業員パネル、トレーニング機会を拡張して、従業員に投資します。
2026 年の計画
2026 年には、ServiceNow のプラットフォームと製品へのアクセシビリティがさらに向上することが見込まれます。
変更される可能性はありますが、2026 年の計画には以下が含まれます。
- 能力や障がいの有無に関係なく、すべてのユーザーが利用しやすいテクノロジーの開発に取り組むことで、アクセシビリティの高いエンタープライズソフトウェアの実現を主導します。
- 影響度の高い欠陥への対処も含め、プラットフォームと製品全体で WCAG 2.2 AA 適合に向けた基盤を展開します。
- AI や生成 AI を活用して音声インタラクション機能を拡張し、運動機能に関するニーズや視覚障がいのあるユーザーを支援し、利用可能な働き方を拡大します。
- カスタマイズの簡素化および効率性向上のため、より多くの Text‑to‑X 機能を導入します。
- 新しいアルゴリズムを使用してカラーコントラストを改善する追加のテーマを提供し、視覚障がいのあるユーザーのエクスペリエンスを向上させます。
- ドキュメント変換に対応した PDF アクセシビリティタグのサポートを引き続き拡張します。PDF アクセシビリティタグによってドキュメントの構造が定義され、論理的な読み取り順序が提供されます。これにより、変換された PDF ドキュメントの操作、内容の理解、インタラクションが容易になります。
- ニューロダイバース (神経多様性) のニーズを持つユーザー向けのサポートを強化し、プラットフォーム内の設定に応じてユーザーインターフェイスを調整します。
- AI や生成 AI を活用して、新しい支援手法をプラットフォームに直接組み込みます。
- 進化し続けるアクセシビリティ基準に適応し、それを維持するため、プラットフォームと製品を戦略的にポジショニングします。
- より自動化されたアクセシビリティテストと安全策を PDLC (製品開発ライフサイクル) に組み込みます。
- アクセシビリティのユーザー設定を簡素化し、障がい者支援技術のニーズを持つユーザーのエクスペリエンスを向上させます。
- アクセシビリティチェッカーをプラットフォームに組み込むことで、ソフトウェアの構成やカスタマイズ時にアクセシビリティコンプライアンスを維持できるようにします。
- 営業とイネーブルメントのためのリソースライブラリを強化して、デモ、ハウツービデオ、お客様成功事例を増やします。
- パートナーシップを活用して障がいのあるユーザーによるユーザビリティテストを拡張し、従業員パネルを拡大します。
2027 Plan
2027 年には、ServiceNow のプラットフォームと製品へのアクセシビリティがさらに向上することが見込まれます。
変更される可能性はありますが、2027 年の計画には以下が含まれます。
- 能力や障がいの有無に関係なく、すべてのユーザーが利用しやすいテクノロジーの開発に取り組むことで、アクセシビリティの高いエンタープライズソフトウェアの実現を主導します。
- 影響度の高い欠陥に対処することで、プラットフォームと製品全体でより高いレベルの WCAG 2.2 AA 適合を達成します。
- 将来の WCAG 3.0 適合に向けて準備します。
- 製品開発ライフサイクルにアクセシビリティを組み込み、アクセシビリティ成熟度モデルにおける次のレベルへと成熟度を高めます。
- AI や生成 AI を活用して、新しい支援手法をプラットフォームに直接組み込みます。
- 提供するスキャンおよびテスト ツール内のカスタムの問題について、修正のサポートをさらに強化します。
- 障がいのある新規ユーザーのオンボーディング エクスペリエンスをさらに向上させます。
- ニューロダイバース (神経多様性) のニーズを持つユーザー向けの UI を継続的に改善します。
- アクセシビリティチェッカーをプラットフォームに組み込むことで、ソフトウェアの構成やカスタマイズ時にアクセシビリティコンプライアンスを維持できるようにします。
- カスタマイズの簡素化および効率性向上のため、より多くの Text‑to‑X 機能を導入します。
- AI や生成 AI を活用して音声インタラクション機能をさらに拡張し、運動機能に関するニーズや視覚障がいのあるユーザーを支援し、利用可能な働き方を拡大します。
- リソース ライブラリを強化して、利用可能なトレーニング、デモ、ユーザビリティ調査、ベストプラクティス、お客様成功事例を増やします。
詳細については、ServiceNow アカウントの担当者にご連絡いただくか、Accessibility_Support@servicenow.com までお問い合わせください。
アクセシビリティに関する ServiceNow の公開物:
- アクセシビリティと生成 AI ポッドキャスト:https://www.youtube.com/channel/UCSbISm6R4KNuJRkhHZk2e1g/about
- アクセシビリティ担当 VP 兼グローバル責任者の Eamon McErlean 氏と新しいアクセシビリティ COE に関するプレスリリース:https://www.servicenow.com/company/media/press‑room/commitment‑to‑accessibility.html
- 新しいアクセシビリティ COE に関する ServiceNow.com のブログ:https://blogs.servicenow.com/2022/accessibility‑center‑strengthens‑inclusion.html