学生たちが現在も将来も使えるスキルを習得できるように、スキルの変革を推進
Waukesha County Technical College (WCTC) は、ウィスコンシン州における人材開発をリードしており、準学士号、技術課程、見習い、短期間の認定プログラムなど、150 以上の教育分野を提供しています。 同校の校訓である「実践的な高等教育」は、労働市場で即座に応用可能な実践的なトレーニングの提供に反映されています。
その証拠に、WCTC のコンピューターサポートスペシャリスト応用科学準学士号は、2 年間のプログラムであり、IT ヘルプデスク環境で働くために必要なスキルを習得するためのものです。 そして、このプログラムを通して学生の経験を強化しているプラットフォームが ServiceNow です。
準学士を教えている Cyndi Kaye Lambach 博士は、こう説明しています。「実際に使用できるスキルを学生に習得させることが重要です。つまり、実践的な経験を積ませるということです。2016 年に私が副学部長としてこのプログラムを引き継いだときは、他の ITSM ソフトウェアを使用していたのですが、それは業界に普及していませんでした。私は以前にマーケットリーダーである ServiceNow を実装した経験があり、雇用主が使用している ITSM プラットフォームと同じものを使用すれば、学生たちのキャリアの機会が広がると思いました」
Lambach 博士は続けます。「学生たちは楽しんで学んでいるようです。システムに向かって、夢中で取り組んでいるのが見受けられます。特に仕組みを理解するためには非常に役立ちます。インシデントや問題について口頭で説明しても理解してくれますが、実際の動作を見れば、さらに理解を深めることができます。学習に困難を感じることのあるニューロダイバース (神経多様性) の学生も多数在籍していますが、彼らもプラットフォームを開くとすぐに夢中で取り組み始めます。WCTC は実践的な教育を提供しているため、私たちの生徒は面接や職場で他の応募者よりも有利になります」
WCTC と ServiceNow のパートナーシップは、学生と市場に対して、実際に結果を出しています Lambach 博士はこう述べます。「卒業後に自信を持って面接に臨めたという声を多くの学生から聞きました。ServiceNow と共同での実践的なアプローチから習得した語彙力を面接で活用することができたようです。それにより、彼らがアプリケーションや業界で何を行ってきたかを示すことができます。学生たちは、初めての就職にクラスでの学習を利用できることを嬉しく感じています」
「たとえば、ある学生は現在コンピューターサポートスペシャリストとして働いています。彼女は、実践的な経験があったおかげで面接の際にスムーズに受け答えできたり、インシデント情報フローについて簡単に説明することができたと言っています。今はネットワーク管理者として働く別の学生もまた、面接での語彙力を鍛えておくことや、インシデントへの優先度設定の重要性に詳しいことは大切だと指摘しています。こういった学生たちの成功が、私の仕事を価値あるものにしてくれます」
将来について、 Lambach 博士は情熱的に語ってくれました。 「このプログラムに関わる学生をもっと増やしたいと考えています。たとえば、パソコンサポートという仕事は母親たちの職場復帰に最適です。在宅で行うことができ、親として培ってきた忍耐力を生かせます。優秀な学生たちは他の人を助けたいと願っていて、多くの場合、気が付くとテクニカルサポートの窓口のようなことを行っています。市場ではサポートへの大きなニーズがあるため、彼らが成功できるよう準備を整えています」
RiseUp with ServiceNow を利用すると、経歴に関係なく、やりがいのある世界や平等なキャリアへの道が開けます。 成功を収めて、将来をコントロールしてみるためには、今が最適なタイミングではありませんか。