既存の ServiceNow 製品の利用手順、アプリ開発の手法、デジタルトランスフォーメーションの目標と、市民開発の計画との整合性を確保しましょう。
Citizen Development Program
Plan
Pilot
Scale
市民開発プログラムの計画策定
既存の ServiceNow® 製品の利用手順、アプリの開発手法、デジタルトランスフォーメーションの目標との整合性を確保しましょう。
ワークブックを使用する
KPI を伴うプログラムフレームワークの確立により、市民開発イニシアチブに正式な取り組みとしての地位を与えます。サポートを得るため、経営幹部やステークホルダーの同意を取りつけましょう。
オーナーシップ、成果測定、参加を確保します。
以下のステップを活用して計画策定を進めましょう
プログラムオーナーの特定
プログラムオーナーの特定
プログラムのリーダーを選定します。プログラムマネージャーはコミュニティを組織し、トレーニングを円滑に進め、ベストプラクティスを共有し、セキュアな IT サービスデリバリを確保します。
同意の確保
同意の確保
経営幹部と組織の中にスポンサーを一人、プログラムの支持者として任命します。その支持者が、市民開発が価値をもたらす仕組みについての明確なビジョンを推進し、必要なサポートを提供するよう、万全を期しましょう。
理想的なユースケースの特定
理想的なユースケースの特定
アイデアをアプリとして具現化します。市民開発にもっとも適したアプリケーションの種類についての定義と文書化を行い、自社のプラットフォーム戦略と整合させましよう。
パイロット計画の策定
パイロット計画の策定
社内ポリシーと Now Platform® の両方に関するトレーニング計画を策定したうえで、パイロットへの参加者候補を特定します。
プログラム計画の策定
Expand All
Collapse All
識別
効果的なトレーニングおよび管理計画が整うことで、市民開発プログラムはゲームチェンジャーとなり得ます。市民開発者には、IT 部門のバックログ削減とイノベーション促進に寄与する可能性があるのです。また、市民開発者はプログラムへの参加により、有益でさまざまな機会に役立つスキルを獲得し、キャリアパスを向上させることができます。
次のような内容を備えた人が、優れた市民開発者の候補となります。
- 組織に関する深い理解
- プロセスに関する専門知識
- コラボレーションのスキル
- 学習意欲
プログラムマネージャーと IT 管理者が定義する特性とスキルに基づき、プログラムへの参加者候補を発掘します。
採用
1 つのチームまたは事業部門から最適な候補を 1 人見つけるか、組織全体から参加者を募ります。社内のコミュニケーションチームとのコラボレーションを計画し、さまざまな内部チャネルを通じてプログラムを浸透させましょう。
パイロットの基準を設定します。理想的な市民開発者候補は、アプリが機能する仕組みを理解し、ビジネスに付加価値をもたらしてくれる人です。
市民開発者は、長期にわたり進んでアプリ開発や継続的改善に精力を傾け、次の内容に同意する人でなくてはなりません。
- スキルの構築と維持
- IT 部門が承認した開発慣行の順守
- 最低 75% のプログラム会議への参加率
- 実践コミュニティへの参加
トレーニング
市民開発者には、既存の開発プロセスに見合う技術的な知識が欠けています。社内のポリシーとプロセスについて、その内容を把握している IT 管理者は、市民開発者を迎え入れるために修正が可能かどうか、あるいはどう調整するかを決めなくてはなりません。社内の IT ポリシー、セキュリティ手順、ServiceNow のアプリに関するトレーニングは、包括的なイネーブルメントプロセスに組み込む必要があります。
次の内容により、市民開発者の熱意を高めて心をつかみます。
- オリエンテーションおよびオンボーディング活動
- Now Platform に関する教育
- 学習機会
- 評価
学習プログラムを設けてスキルを伝え、市民開発者がプログラムへの積極的な貢献者となってプロとしての経験を積めるようになる基準を確立します。
次の内容を提供します。
- 正式な学習および認定制度
- ライブラリの参照方法
- 実践環境
- アセスメント
サポート
プログラムの拡大についての計画を策定します。IT 開発者が引き続き企業としてのプロジェクトに注力する一方で、市民開発者には依然としてサポートが必要です。
市民開発者に対し、次の内容を提供します。
- 初心者向けの実践的なトレーニング
- ServiceNow のトレーニングコンテンツへのアクセス
- ナレッジを共有するためのコミュニティ
- メンターまたはコーチ
プラン
ガバナンスに関する計画策定
ガバナンスは、ServiceNow の戦略、ポートフォリオ、技術面に関する意思決定がどう行われるのか、そして誰がそれを行うのかを定義する、意思決定のフレームワークです。
基本を学ぶ
ガバナンスモデル
意思決定を構造化して、オペレーティングモデルが確実に機能するようにします。
ガバナンスモデル
ビジネスニーズと技術面のニーズのバランスを取ります。ガバナンスに関する計画策定は、LOB (基幹業務) のステークホルダーや IT 部門の不安を軽減するうえで極めて重要です。Now Platform のガードレールを実装することで、プラットフォームを保護しながら、市民開発者がイノベーションに取り組める安全な空間を生み出せます。
Now Platform 上での作業の仕組みについて検討します。具体的には、次の内容をどう実行するのかを示します。
- ワークフローをデジタル化するための機会の想定、評価、優先順位付け
- デマンドに対応する形でのデジタルワークフローの構築、実現、導入促進
- 実現した価値の測定と成功の周知
計画の一環として、Now Platform 上での市民開発の利用と管理の仕組みを決定します。Now Platform はデジタルトランスフォーメーションのエンジンであり、オペレーティングモデルはそのエンジンをどう動かすのかに当たります。
戦略的ガバナンス
アプリケーション開発が常にロードマップの目標からはずれないようにします。
戦略的ガバナンス
ロードマップとビジョンを順守します。自社のビジョンとの整合性を保つことは、戦略的ガバナンスにおける重要なステップです。ロードマップには進むべき道筋が規定されており、当初計画、KPI、プログラム目標と足並みを揃えるための助けとなります。
戦略的ガイダンスにより、次の内容が円滑に進みます。
- 成功を測る尺度の確立と監視
- 予算とリソースのコントロール
- 設定されたスケジュールの監視と順守
ポートフォリオガバナンス
アプリケーションへのデマンド取り込みプロセスの定義と管理を行います。
ポートフォリオガバナンス
新しいアプリとサービスに対するデマンドを管理します。要求と改善策を収集するためのデマンド委員会を立ち上げます。これにより、市民開発プログラムのビジョンに沿ったロードマップを策定しやすくなります。ポートフォリオの選定に誰が関与すべきかを定義し、その関与者が情報に基づいた意思決定を行うための詳細な仕組みを定めます。
デマンド委員会の委員長を採用し、委員会のミッションと目的を定めた趣意書を作成します。社内連携の最前線を担う人が委員に入っていることで、将来的に意思決定プロセスが円滑に進みやすくなります。
デマンド委員会には、組織全体から主要人材が参加し、関与する必要があります。次のようなロールをデマンド委員会の意思決定に参加させることを検討します。
- プラットフォームアーキテクト/プラットフォームオーナー
- プログラムマネージャー
- ビジネスアナリスト
- IT プロセスオーナー/IT ドメインオーナー
- ベンダーマネージャー
- ポートフォリオオーナー/サービスオーナー
- 主要サプライヤーおよびパートナー
- デマンドマネージャー
計画策定プロセスの一環として、デマンド委員会が意思決定を行う対象を必ず規定します。最重要検討事項は、次のような内容をどう行うのかについてです。
- 新しい性能、機能、構成の基準を決定する
- デマンドの取り込みを管理する
- 低リスクの変更の承認を委任する
- Now Platform と相性の良いアプリを選定する
- アプリを市民開発の対象候補とする際の決め手となる内容を決定する
- 本番環境のアプリをサポートする
- アプリを廃止または他と統合するための基準を決定する
技術ガバナンス
技術標準とベストプラクティスを確立します。
技術ガバナンス
優れたガバナンスは意思決定を簡素化します。Now Platform 上の技術標準に対する意思決定プロセスのオーナーが誰なのかを定義する行為が、計画策定において重要な位置を占めます。
意思決定のための技術ガバナンス委員会を組織することで、経験と優先順位のバランスが釣り合います。この委員会は、技術標準とベストプラクティスの定義、開発プロセスの明確化、テストと開発に関するガイダンスの確立、トレーニング要件の細部の詰めを行います。
IT 部門とビジネスオーナーがうまく混成されるよう参加を要請します。対象には次のような相手を検討します。
- プラットフォームアーキテクト
- プラットフォームオーナー
- IT 部門のドメインオーナー
- プログラムマネージャー
- ビジネスアナリスト
- 品質保証リード
- セキュリティリード/コンプライアンスリード
- 開発リード
- ユーザーエクスペリエンスリード
人物、作業範囲、ツールの組み合わせから、それぞれのロールと Now Platform 上での作業方法を文書化します。計画の際はセキュリティおよび DevOps モデルを考慮に入れます。
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Jabil 社がいかにして絶大なビジネス価値を実現しているのかをご確認ください。5,000 時間近くもの業務時間を削減した Jabil 社は、市民開発を Now Platform 上のサービスとして取り入れました。
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リソース
ホワイトペーパー
ServiceNow ガバナンスワークブックで一歩を踏み出しましょう
ウェビナー
ServiceNow Center of Excellence and Innovation の設立
A Guide to Successful Citizen Development
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